秩父市荒川はそばの里。春から夏へと移り変わるこの時期、荒川地区では至るところが清楚で白い花に埋まります。
そば畑は、あちこちにありますが、おすすめは上田野地区のそば畑です。満開になると畑一面が白いジュータンを敷いたようになり、すばらしい花景色が広がります。
荒川地区は、盆地の特性から気候において、夏は風が通らず蒸し暑く、冬は底冷えする寒さとなります。春そばを蒔き、発芽する頃の日中の気温は高温になるものの、夜間温度は15度を下回ることや中央に荒川が流れ、その支流も多く霧の発生も多いため植物の生育に恵まれた環境にあります。
また河岸段丘上は水はけも良く、土壌も乾燥していることからそばの栽培には好条件が整っていたため、昔から盛んに行われてきました。60軒を越す生産農家がそばを栽培し、地粉の手打ちそばを食べられるそば屋やそば打ち体験できる施設があるほか、そばの特産品も数多くあります。
花が終わりを迎えます。黒い実がついてきました。
葉がだいぶ黄色くなりました。花はまだ観られます。
見頃が続いています。
かなり背が高くなりました。
引き続き見頃です。キレイに咲いています。
花が白く大きくなり絶好の見頃です。
概ね見頃になりました。
そばの花が咲き始めました。見頃はまだ先です。