秩父市荒川はそばの里。春から夏へと移り変わるこの時期、荒川地区では至るところが清楚で白い花に埋まります。
そば畑は、あちこちにありますが、おすすめは上田野地区のそば畑です。満開になると畑一面が白いジュータンを敷いたようになり、すばらしい花景色が広がります。
荒川地区は、盆地の特性から気候において、夏は風が通らず蒸し暑く、冬は底冷えする寒さとなります。春そばを蒔き、発芽する頃の日中の気温は高温になるものの、夜間温度は15度を下回ることや中央に荒川が流れ、その支流も多く霧の発生も多いため植物の生育に恵まれた環境にあります。
また中山間地ゆえの土地の勾配で、水はけも良いことからそばの栽培には好条件が整っていたため盛んに行われてきました。60軒を越す生産農家がそばを栽培し、地粉の手打ちそばを食べられるそば屋やそば打ち体験できる施設があるほか、そばの特産品も数多くあります。
そばの花が終わりを迎えるところです。まもなく枯れてやがて実をつけます。
そばの花はまだ見頃が続いています。
そばの花は満開です!そば処「ちちぶ花見の里」では6月9日(日)まで、1日50食限定の「もりそば」が食べられますよ :-)
そばの花が咲き始めました。6月1日(土)、2日(日)は「春そばの花見まつり」が開催されました!
そば処「ちちぶ花見の里」では6月9日(日)まで、おいしいおそばを食べながら満開のそばの花見がお楽しみいただけます!