秩父市荒川はそばの里。秋たけなわのこの時期、荒川地区では至るところが清楚で白い花に埋まります。
秩父盆地内は1日における寒暖の差が大きく、風が通らず蒸し暑い夏期と底冷えする寒さの冬期の気温差が大きい盆地特有の気候の下にあります。さらに河岸段丘上は川が深いところを流れており水はけが良く、土壌も乾燥しています。このような条件は実はそばの栽培にはうってつけであり、特に荒川地区では昔から盛んに行われてきました。
60軒を越す生産農家がそばを栽培し、地粉の手打ちそばを食べられるそば屋やそば打ち体験できる施設があるほか、そばの特産品も数多くあります。
そば畑は、荒川地区全体で17haありますが、おすすめは上田野地区の「そば処ちちぶ花見の里」のそば畑です。満開になると畑一面が白いジュータンを敷いたようになり、すばらしい花景色が広がります。
早朝の写真です。朝日を浴びてキレイに咲いています。引き続き見頃です。
見頃を迎えています。真っ白に咲き誇りとてもキレイです。