令和6年度は台風の影響で中止となりました。
信願相撲の起こりは定かではありませんが、文政年間(1820年頃)四代目花籠親方のころに辻免状を受け、関東三辻相撲の一つとして栄える以前よりすでに始まったと思われます。(寛政年間ともいわれています。)
この時の免状はすでに焼失しましたが、現在のものは昭和32年花籠久光氏から受領したものです。
信願相撲は、毎年8月16日船川地区の千手観音様縁日に行われますが、身体健康の願をかけ、相撲を奉納するもので、一つの取組みを二番行い、行司は軍配を上げるが最初に勝ったほうが次には負ける勝負なしの取組みです。