市指定無形民俗文化財。
この獅子舞は、戦国時代熊倉城主 長尾影春に召され城中で舞ったことから、「御殿ざさら」とも言われ日向下郷神社の氏子達により舞い継がれてきました。大正7年下郷神社の大火で、左甚五郎作といわれた獅子頭は焼失してしまいましたが、昭和6年区民の手で作り変え復活しました。特色は、雄獅子、雌獅子、子獅子と笛方、歌方、花笠等からなり、三頭の獅子は「五つ紋」の紋付袴を纏い白足袋で舞います。
熊野神社の祭礼は、郷内の宮参りを済まし、その後奉納が行なわれます。
令和元年度の日向の獅子舞は、台風19号の影響により安全を考慮して中止となりましたのでご注意ください。