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和銅遺跡

秩父鉄道和銅黒谷駅の東側にある小高い山(祝山)の岩肌には「和銅」の大文字がくっきりと描かれています。 西暦708年、この地で採掘された自然銅が朝廷に献上されました(和銅奉献)。自然銅の発見は、当時の日本にとっては、とても大きな喜びであったことは、元号が「慶雲」から「和銅」に変わったことからもうかがい知ることができます。 日本最古の流通貨幣と言われている「和同開珎」は、この自然銅をもとにして作られたとのことです。 この地には和銅献上に関係が深いと伝えられる聖神社があり、大小2個の和銅石・和同開珎銭・和銅製の雌雄一対の蜈蚣(ムカデ)がご神宝として収められています。 また、付近には銅が産出された当時を偲ばせる地名や言い伝えも多く残されています。

【重要なお知らせ】

落石の危険があるため沢への立入りを禁止しています。大変危険ですので、銭洗い等で沢へ入るのはご遠慮ください。

・「和銅採掘露天掘跡」を上から見学する山道について、崩落・落石の危険があるため現在立入禁止の対応を行っております。なお、「和銅採掘露天掘跡」は和同開珎モニュメント横から見上げる形での見学は可能です。

場所
秩父市黒谷
リンク
和同開珎(秩父市和銅保勝会)
和同開珎誕生の地【秩父】

和銅遺跡 マップ

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