秩父といえば、お蕎麦といっても過言ではないほど蕎麦店はおいしいお店ばかりです。狭い秩父盆地内に、60店ほども蕎麦店があり名店は数知れず。初めて秩父を訪れた方は、まず近くの蕎麦店でお昼をどうぞ。秩父の蕎麦は「挽きたて、打ちたて、茹でたて」の三たてに加え、蕎麦のおいしさを引き出してくれるつゆは各店秘伝のつゆばかり。
そば打ち体験もできます。
秩父地域に古くから伝わる伝統料理に小昼飯(こぢゅうはん)があります。
主に地元の穀物、農産物を食材とした郷土料理が元になり、各家庭で独特の調理をしたものです。
秩父に行ったら是非食べてください。独特のタレで味付けされた2枚のカツがとても美味しいと、大評判
ちちぶの郷土料理の一つ。揚げたジャガイモに味噌をベースにしたタレで味付けしてあります。気軽に食べられるので、こちらも大人気。
豚みそ漬けは秩父地方の猟師たちが、猪を捕獲した際その肉を保存するために味噌に漬けた手法を、今に応用した秩父の秘伝です。
秩父には秩父山系や荒川水系の水を使った酒蔵が2つあります。澄んだ空気や寒くて暑い厳しい気候の中で育まれる日本酒は秩父地方のお酒としておみやげにも喜ばれています。
秩父に多くあるブドウ畑。そのブドウをふんだんに使うことによりコクのある味わい深いワインが楽しめます。
最近人気のちちぶのウイスキー。中でもアルコール度数56%のイチローズ・モルトは日本一という栄冠に輝き、世界のウィスキー好きに愛されています。
秩父の水を使ったクラフトビールがお楽しみいただけます。