今朝のニュースをご覧になった方はもうご存知だと思いますが、「秩父夜祭」を含む全国の「山・鉾(ほこ)・屋台行事」(18府県・計33件)を「ユネスコ無形文化遺産」に登録するよう、事前審査をしていた評価機関から勧告を受けました!この後11月28日からエチオピアの首都アディスアベバで開かれる政府間委員会で正式に決定される見通しです。
「無形文化遺産」は、文化の多様性や人類の創造性を示していると判断された芸能や祭り、社会的慣習、伝統工芸技術などが対象となっており、世界で336件が登録され、歌舞伎や能楽、最近では和食、それになんといっても東秩父村や小川町が注目されることとなった「和紙」など、現在日本から22件が登録されています。
「ユネスコ無形文化遺産」となれば世界からも注目されることになり、秩父夜祭に訪れる外国人観光客も増えていくのではないでしょうか。古くから連綿と伝統と文化が継承されてきた「秩父夜祭」が、また新たなスポットライトを浴びることになりました。観たことがない方はぜひ一度ご覧くださいね。ただし、今年は混雑すると思うのでお越しの際は公共交通機関をご利用いただくのがおススメです! 😀
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