秩父観光なび

観光担当のひとりごと観光情報を“ゆる～い”レポートでお送りします

みなさんこんにちは(^^)/

荒川エリア、深山の花園（みやまのはなぞの）の曼珠沙華が咲いてきました！

場所によりまだあまり咲いていないものもありますが、

ピーク時には約３０,０００株の曼珠沙華が真っ赤に咲き誇ります✨

　　　　　　　　　　　　　　９月１５日（木）撮影

曼珠沙華は日当たりのよい場所を好む中国原産の多年生球根植物で、

９月中旬に地中から芽を出し１週間ほどで花が咲きます🌸

草全体に毒☠をもっており、

誤って摂取すると吐き気などの中毒症状が出ることがあるようですが、

江戸時代以前には、飢饉に陥ったときに毒抜きして食べたこともあったと言われています。

また、曼珠沙華は「まず花が咲き、後から葉っぱが伸びる」という通常の草花とは逆の生態をもっています。

その葉と花を一緒に見ることがない性質から「葉見ず花見ず」と呼ばれ、

昔の人は恐れをなして、死人花（しびとばな）や地獄花（じごくばな）などと呼ぶこともありました(；ﾟДﾟ)

日本では「彼岸花（和名）」が一般用語となっていますが、

「リコリス（学名）」、「曼珠沙華（別名）」と表現されることもあります。

台風の影響で三連休はあいにくの雨模様☔となりそうですが、

あと３日～４日ほどで見頃を迎えそうです♪

現在「ちちぶ花見の里」のそばの花も見頃になっていますので、併せてお楽しみください✨

「深山の花園」曼珠沙華の情報はこちら↓

深山の花園の曼珠沙華

「ちちぶ花見の里」そばの花の情報はこちら↓

そばの花（秋）