あと数日でいよいよ「秩父夜祭」
当日屋台での曳き踊りも、祭りの見どころのひとつですが、踊りを舞う子供たちや地方(ぢかた)のみなさんが最後の練習を行っています。
今年は3歳、4歳の小さな子供さんが「童謡 絵日傘」を踊るほか、小中学生による踊りも披露されます。
2日は、上町屋台、中町屋台、3日昼は宮地屋台、中町屋台、本町屋台で曳き踊りが行われます。また、夜10時過ぎからは、御旅所にての奉納舞が、4台の屋台で行われます。
さて・・・ この時期、夜秩父の街中では、あちこちから屋台囃子が聞こえてきます。
これは「太鼓ならし」というもので、各笠鉾・屋台町会で行われています。小学校に入る前の子供が、一生懸命に練習する姿もみられます。 秩父の子供たちは、この屋台囃子のリズムを聞いて育ち、祭りの伝統を継承していきます。
祭り当日は、笠鉾・屋台に乗って屋台囃子を叩くため、残念ながら演奏風景を見ることはできませんが、力強い太鼓のリズムを全身で感じ、ご堪能いただければ・・・ と思います。