本記事は大河ドラマ「べらぼう」の内容に触れています。
最新話(2/2)をご覧いただいていない方は、ぜひご覧になってから本記事をお読みください。
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現在放送中の大河ドラマ「べらぼう」に登場する平賀源内。
ドラマ内でも平賀源内と秩父の関係が描かれましたね!
そこで秩父市内の平賀源内ゆかりの地について前編・後編に分けてご紹介したいと思います!
今回は前編として「中津川地区」を取り上げます!
秩父市の中でも長野県寄りに位置する山間地区です。
険しいV字型の渓谷が続くエリアで秋には紅葉スポットして、冬には氷壁ができることで有名です!
山間部ということもあり秩父市街地から中津川の集落までは車で約1時間半かかります。
様々な鉱物が採取できたことから平賀源内は幕府の許可のもと金や鉄などを掘り出す鉱山事業を行いました。
しかし、この事業はなかなかうまくいかず失敗に終わっていまったとのこと。
今では天才といわれる平賀源内も順風満帆ではなく失敗を乗り越えながら様々な事業に取り組んでいたのですね。
さて、鉱山事業には失敗した平賀源内ですが、中津川地区で新たなビジネスチャンスを見つけます!
放送を見た人ならわかりますね!
秩父の森林資源を使った「木炭」の製造です!
始めるのも路線変更するのも決断が早く現代の敏腕社長のようですね!
・埼玉県森林科学館
中津川地区には埼玉県の森林科学館という施設があります。
森林科学館の中には平賀源内の紹介コーナーがあり人物紹介や実際の鉱物などがあります。
ただの鉱物として見るのではなく、「平賀源内」が関わったといわれると何だか深みが増しますね!
ぜひ中津川地区を訪れた際は埼玉県森林科学館にもお立ち寄りください。
埼玉県森林科学館公式サイト〈外部リンク〉
ぜひ平賀源内ゆかりの地として新しい切り口で秩父を旅してみませんか?
次回「後編」も近日公開しますのでお楽しみに!