皆さんこんにちは(^^)/
まだまだ寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
本日はそんな寒い季節ならではの荒川グルメ『寒ざらしそば』をご紹介いたします💡
寒ざらしそばとは、長野県伊那市が発祥のそばで、
秋に収穫した玄そば(殻つきのそばの実)を冬の厳寒期の冷たい水につけた後、
寒風にさらして乾燥させたものを使って作るそばです。
これにより、余分なアクや渋みが抜け、甘みと風味が増したそばになります。
この手間暇かけて作られる『寒ざらし』の製法により、そばの実の保存が利き、
江戸時代には夏に食べられる最高位のそばとして、徳川家に献上されたそうです。
そんな由緒あるおそばなのですが、
先日、10日ほど冷水につけこんだそばの実の引き揚げ作業におじゃまさせていただきました!
まずは川に沈められている袋を川の中でユサユサ♪
簡単に砂を落として川から引き揚げます。
1つの袋に12キロのそばの実が入っているとのことですが、水を吸っているため引き揚げる時はもっと重い💦
12キロの袋が10袋で120キロのそばの実 !
これで何食分のおそばができるのでしょうか!?
この後は袋から出して、天候や気温にもよりますが1週間程天日干しにして水分を飛ばします。
水分量が15%になるのがベストだそうです。
秩父荒川地域でこの『寒ざらしそば』が食べられるのは、「和味」と「山宝」の2店舗のみ!
2月初旬から提供を開始するとのことですので、消毒・マスク・黙食・少人数での来店など、
確実に感染対策を実施のうえ、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか(^^)